新潟採集記2020.10.21
どうも。ブログ更新はサボっていますがフィールドにはしっかり出ています。
今日は、日淡に興味を持ち出した友人がツチフキを飼育したいと言うことなので、ツチフキが多産する川に案内。
早速採集。
すぐに採れました。
婚姻色も薄まり、夏が終わったのを実感しますね。
それにしてもオイカワは年中美しいです。
かっこいいけれど…。
コイとフナの比較です。フナは容易く鰭ピンしますが、コイのツボが分からず…。大型個体だとできるのですがこの大きさのコイはわかりません。修行が必要です。
アンモシーテス幼生。5匹くらい採れました。
底質も良く、住みやすい環境なのでしょう。
この頃、私がカネヒラの雌個体を2匹採捕していたのですが、友達が、「おぉっ!」と。
見に行くとカネヒラの雄個体でした。
私も雄を採りたい…!
と…採れました。
茨城県で雌個体。2月の琵琶湖水系で婚姻色のほぼ出ていないカネヒラたち…と、今回婚姻色は初めて見ました。かなり派手な印象でした。眼福です。
ですが新潟県には元々生息していない国内移入種であり、現状として生態系に悪影響を与えています。
素晴らしい魚ですが複雑な気持ちです。
違法放流は絶対にだめです。これと似たような件についての論文を共著で出す予定です。
と、まだまだ上流へと進んでいくと…
…!
網に入った瞬間良いサイズのフナかと思いました。
その後もカネヒラはちらほら採れ続け…
良い魚なんですよねー。
そして目的であったツチフキは
これだけ採れました。
底物はどうしても並べたくなってしまいやってしまいました。
というわけで、今回登場してきたフナ、スナヤツメ(アンモシーテス)以外は全て移入種になります。
改めて新潟は移入種ばかりだなぁと感じました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それでは。